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女性の買い物好きは大昔から(photos.com)

男女の買い物スタイル 大昔から決められていた?

 【大紀元日本12月23日】

 年末商戦のまっただ中。世の女性達にとって、大好きな買い物が存分に楽しめる時期なので、ドキドキワクワクするが、買い物に付き合わされる男性達というと、「どうしてこんなに時間がかかるのか」「どうしてサッと決めて、スッといかないのか」とウンザリしているかもしれない。でも待って。男女の買い物スタイルの違いは、実は大昔に決められたものだと最近の研究で発表されたのだから。

 この研究は米ミシガン大学公衆衛生学校の研究チームによるもの。研究は双方の違いを進化心理学的な観点から分析し、男女の買い物スタイルは大昔からの生活スタイル、男女の仕事分担によって決められたものだと指摘した。

 

 かつて男性は狩りをし、女性は食用植物やキノコなどを集めていた。男性はだいたいその日の獲物を心に決めてから狩りに出かけ、しかも、おなかを空かして待っている家族のために、狩りにはスピードを要した。女性はだいたい子供を連れ、時間をかけて、植物の色や匂いで食べられるかどうかをじっくり判断し、また、どこで何が取れるのかをゴールなしに探し求めなければならなかった。

 現在の男女の買い物スタイルは、まさにこの大昔の男女の異なる行動の延長だと研究チームが指摘する。男性は事前に買いたいものを決め、見つけたらすぐ購入するのに対し、女性はたとえ買いたいものがあっても、いろいろ見比べてから、時間をかけて慎重に決めるという現代版の異なる採餌戦略を取っている。

 買い物スタイルの相違により、一緒に買い物するときの意見の相違も生まれてくる。別のオーストラリアの研究では、「女性はすべての店を廻らないと気が済まない」と思っている男性は35%、「決めるまでの時間が長過ぎる」と思っている男性は34%、「絶対店の外で待つ派」は31%というデータが示されている。それに対し、89%の女性は1人で、或いは子供と一緒に買い物した方が、男性と買い物するより楽しいと答えている。50%の女性は一緒に買い物する時の男性の態度や文句が我慢できないとしている。

 買い物スタイルの違いは大昔からだということが理解できれば、ある程度の諦めがつき、お互いの行動や態度への不満が減り、より楽しい買い物ができるかもしれない。

(翻訳編集・心明)


 (09/12/23 05:00)