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誠実(clipart.com)

頭をはっきりさせよう

作者:林芸

 【大紀元日本12月21日】

 突然好いことが起こった時「天からのプレゼントだ!」と思ってはいけない。何故なら、あなたを利用しようとしているから、あなたに投資をするのだ。

 私はヒューストンで育ちました。子供のころのある日、私は小さな店にあった腕時計が気に入りました。たった1ドルでしたが、その時私はお金が無く、そしてすぐにお金をそろえることができませんでした。そのため店主に、「先に時計を持ち帰り、後で少しずつ代金を支払ってもいいですか?」と相談し同意をもらいました。

 次の日、店主は母にこの事を話しました。母は、私がこんなに小さい年から物を掛け買いすることを絶対に許しませんでした。母は私が、店主が私のことをよく知らないことにつけこんで利用したと思っていました。そして、母は店主に代金を支払い、家に帰ってから私を呼びました。

 「あなたはまだ分からないの!」と母は話し始めました。「あなたが代金を支払う気持ちは本当でしょう。あなたの考えは誠実だけれども、しかし、あなたはどこでこの1ドルを稼ぐの?お金のことは絶対にはっきりさせないといけません。あなたは軽率過ぎます。これはあいまいで、明白な事ではありません。明白でないことは間違っているということです。」

 母は私が自分の力でお金を稼げる日まで、腕時計を預かってくれました。

 あれから何年か経ちましたが、私はあの時の母の教訓を今でも鮮明に覚えています。新聞社で働き始めてから、私はますます「明白でないこと」に警戒心を持ちました。

 事実とかけ離れている報道、読者を喜ばせるような偽りの報道はしない

 誠実は美徳と同じ様に、常に純粋さを保つことが必要である。これは母が私に教えてくれたことです。あいまいな物事があるとき、つまり、間違いが起きる可能性がある時や明白でない時は頭をはっきりとさせましょう。

 一分間の反省

 誠実と純粋さを保つには、頭をはっきりとさせなければなりません。はっきりしている時、人は理知的で本当のあなたです。しかし、感情が高ぶっている時、とても愚かになりやすいものです。

(翻訳編集・鈴木真弓)


 (09/12/21 05:00)  





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