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大空の巨大なクジラ、ホシムクドリの群れ(デーリー・メール)

驚き!ムクドリの大群が空に舞う=英国

 【大紀元日本12月10日】

 英国「デーリー・メール」の報道によると、英国のホシムクドリ(Starling)の観察者であるギル・ジョンソン氏はさきごろ、スコットランド国境にある小さな町・グレトナグリーン(Gretna Green)で撮影した大空をまるでそよ風にのって舞っているような10万羽のホシムクドリの姿で人々を驚かせた。

 このような光景は、ふつう、ホシムクドリの群れが昼間の餌場から冬の生息地へ戻る際にみられ、この間が最も離れている距離は20マイル(約32キロ)まで達する。春の到来につれ、ホシムクドリは求愛の行動を取り、次の世代を繁殖させる。最後には、ここから離れ、冬になるまで戻らない。

 同じく鳥観察の愛好者であるフィオナ・エクソン氏もジョンソン氏と一緒にこの驚くべき空の光景を目撃した。エクソンさんは、「25分間かもっと短時間に、多くのホシムクドリが違う方向から飛んできて、巨大なクジラや鳥などに似た形に並びました。絶えず変化する形は人々に不思議な感覚を持たせ、単に一枚の写真だけで、完璧にこの驚くような光景と美しさを映し出すことはとても難しいです」と語った。

 ホシムクドリの群れは数十万羽という規模で飛んでいて、数が多ければ多いほど、安全なのである。それらはずっと飛びながら回転して状態を保ち、突然上がったり急降下したりで、様々な隊列に並び、刻々と形を変えて、外敵などから身を守る。タカなどの外敵はホシムクドリの群からはぐれた者を捕まえようとするが、ホシムクドリの群れはすこし離れてそれらを包囲する方法で身を守る。夕方になると、外敵はホシムクドリが生息地に戻る途中の場所で、じっとして動かず、狩りのチャンスを待ちかまえる。

 毎年、冬のこの時期、スカンディナビア(Scandinavia)のすべてのホシムクドリはここに集まるので、12月からますます数が増えていく。現在、グレトナグリーンはすでに鳥の観察のためのメッカとなり、多くの人たちが、数十万羽のホシムクドリが舞うシーンを鑑賞するために、わざわざここへ足を運んでくる。

 グレトナグリーンでこの壮観な光景をとらえたのは初めてではない。以前、ドナルドダックのくちばしとペンギンによく似ているホシムクドリの群れの写真も撮られている。

ペンギンに似ているホシムクドリの群れ(デーリー・メール)

ドナルドダックのくちばしに似ているホシムクドリの群れ(デーリー・メール)

アニメのキャラクターに似ているホシムクドリの群れ(デーリー・メール)

(翻訳編集・李頁)

 (09/12/10 05:00)  





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