ジャンク・フードを避けて、健康に=米講師

【大紀元日本12月30日】いつも口にしている食べ物は、私たちの体にどんな影響を及ぼしているのだろうか。手軽なジャンクフードは、食べ続けていても安全なのか。米国の栄養・健康コーチであるケリー・ヘイフォード氏(Kelly Hayford)も、かつてはジャンクフードによる被害者だった。その後、彼女は食生活を改善して健康を取り戻し、自らの体験をもとに書いた『If It s Not Food, Don t Eat It!』がたちまちベストセラーに。それによると、健康を害する原因はジャンクフードの摂取で、それを避けることにより、身体は健康を取り戻すという。

ヘイフォード氏が提唱する健康法は、とてもシンプル。なるべく無添加で、自然の、新鮮な食べ物を口にし、精製食品などのジャンクフードから遠ざかること。食の定義とは食物から栄養を補給することであり、栄養のないものであれば、それを食べないようにすればいい。長期的にジャンク・フードから遠ざかることにより、徐々に身体は回復し、自然とエネルギーが満ち溢れてくる。

また、刺激物を避けることも身体の回復につながる。精製された塩や小麦粉、砂糖のほかに、カフェイン、アルコール、高果糖のコーン・シロップなどの刺激物は、疲労感、集中力の低下、体重増加などの症状を引き起こすことがある。代わりに、無添加の自然食品、ミネラル豊富な岩塩や果物、ハーブ茶、低血糖の天然甘味料などに切り替えることで身体は劇的に変化し、自ずとバランスを取り戻していくと同氏はアドバイスしている。

 (翻訳編集・市村)