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最も明るく最も有名な球状星団M13(NASA)

ハッブル宇宙望遠鏡が写した球状星団M13

 【大紀元日本1月4日】

 NASAハッブル宇宙望遠鏡が撮影した北天最大の球状星団M13。まるでスノーボールのようなその中では無数の恒星が運動しており、きらきらと煌めいている。この最も明るく光を放つ華やかな恒星団はヘラクレス座の中に容易に見つけることができ、真っ暗な空の下なら肉眼でも発見できるという。

 球状星団M13は10万以上もの恒星からなり、中央付近わずか3光年の空間には100以上もの恒星が存在している。これらの恒星は一生、星団の中を巡っている。M13の中で最も明るい赤みを帯びた星は古い赤色巨星、青白く光る星は最も高温の恒星だ。

 球状星団M13は我々の住む地球からおよそ2・5万光年離れており、星団の直径は150光年。恒星の密度は太陽系の100倍近い。M13は銀河系周囲で我々に知られている150近くの球状星団の中の一つだ。

 この宇宙の球状星団の中にある最も古い恒星は、天の川銀河系の円盤前に形成されているらしく、このため球状星団は、銀河系の中のほとんどの全ての恒星に比べ古いと考えられている。このことから球状星団の研究は、銀河系に関連する進化と歴史を我々に教えることが出来ると言えるだろう。

(翻訳編集・坂本)


 (10/01/04 05:00)  





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