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米国自然史博物館の(Mordecai-Mark Mac Low)館長(ネット写真)

新たなシュミレーション:地球誕生のシナリオ=米国

 【大紀元日本2月10日】米国自然史博物館の館長である、モルデカイマーク・マック・ロウ(Mordecai-Mark Mac Low)氏とケンブリッジ大学の研究者は、「新しく恒星(自ら熱と光を放つ天体)が生まれるとき、周りには濃いガスが円盤状に回転している。惑星(恒星の周囲を公転する天体)は恒星の周囲にあるガス状の円盤の中から形成された。」これらの研究報告は、10年、1月7日、ワシントンD.C.の米国天文学会での会議で発表された。

 「私たちは、地球が、太陽へ向かって落ちることなくガス状の円盤の中に存在できる小惑星である事を証明したい。」とも述べた。

 「地球は、月や火星など大きさが同じ程度の物体がお互いに衝突する事によって構成されたものであり、小さな惑星群で構成されている。これらの小惑星群は、地球の原始構成物といえる。従来の惑星の移動理論では、これらの小惑星群は最終的に太陽の中に落ちてしまう。」と語った。

 「もし、太陽系を構成した全ての小惑星群が太陽に落ちてしまうならば、地球を含め、どんな惑星も形成できないだろう。これは地球や他の大型惑星が、今存在している事実と矛盾する。だから従来の惑星の移動理論は改善しなければならない。」と述べた。

 研究を通じて、惑星の移動理論の矛盾を埋める新たな観点を示した。「私は共同著者である、ケンブリッジ大学のシズメージャン・パデクーパー(Sijme-Jan Paardekooper)氏と共にシミュレーションを行い、小惑星の移動は、ガス状の円盤の中の温度と密度の構造が問題のカギを握ることが分かった。この一次元モデル・シュミレーションでは小惑星は太陽に落ちず、ガス状の円盤が消えるにつれ軌道はゆっくりと内側へ移動する。小惑星は質量に応じた軌道に落ち着く。こうしてたくさんの小惑星は残り、太陽を巡って運行し、それから数億年かかって地球を構成するのだ。」

 皆さんもこの地球誕生における壮大なドラマに思いを馳せてみてはいかがだろうか。

(翻訳編集・柳小明)


 (10/02/10 05:00)  





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