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歯ブラシはちゃんと乾燥させ、3カ月に1回は交換しましょう。これが健康を保つ秘訣!(photos.com)

お口の健康は歯ブラシから

 【大紀元日本2月20日】歯ブラシは口腔をきれいにする道具である。しかし、多くの方は歯ブラシの衛生について考えているだろうか?例えば、歯ブラシの先が割れても交換しない、家族全員の歯ブラシを一緒に置く、または、口をゆすぐコップが共用である場合、間接的に細菌が移る可能性がある。

 また、歯ブラシのブラシ部分を下にして保存した場合、ブラシを乾燥させることができない。そのため菌が繁殖し易い環境になる。歯医者の話によると、歯ブラシは3カ月ごとに交換することが、健康を保つ秘訣である。

 口腔と歯ブラシは細菌が人体に一番入りやすい窓口である。歯ブラシは毎日、歯と口腔に触れるため、細菌が体内に入るのを防ぐことは難しい。また、歯ブラシに残った歯磨き粉は細菌が繁殖しやすい環境を提供しているといえる。そのため、歯ブラシを清潔な状態に保たない、または定期的に交換しない場合、健康を脅かすこともある。

 台湾のある研究によると、雑巾を洗った直後の水には7万個の細菌が検出された。しかし、まだ2週間しか使っていない歯ブラシを2日間細菌培養した場合、ブラシ部分に69万個の細菌が検出された。これは雑巾を洗った水の10倍に当たる数値である。この細菌にはブドウ球菌、レンサ球菌、念珠菌等などがある。

 細菌は口腔内の傷口に入ると、血液を通して人体に入り、急性扁桃腺炎をおこしたり、喉に炎症を起こしたりする。また、免疫不全者の場合はリューマチ、内心膜炎などを引き起こしやすくなる。

 医師によると、歯ブラシの衛生を保つことは口腔衛生を保つ第一歩である。そのため、歯磨き後は歯ブラシをきれいに洗い、風と通しのよいところに置きよく乾燥させましょう。もし、どうしても浴室など風通しの悪いところにおく場合は浴室の窓を開け、ブラシを上にしてよく乾燥させましょう。そうすれば、細菌の増殖を防ぐことができます。

 では、どのタイミングで歯ブラシを変える必要があるのでしょうか?これは使う人の頻度によります。もし、一日に2回使う場合は大体3カ月に1回交換しましょう。3回使う場合はもっと頻繁に交換をしましょう。

(翻訳・鈴木真弓)


 (10/02/20 05:00)  





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