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牛脂は飽和脂肪酸が多いため、心血管などの疾病に強く関与している(ANOEK DE GROOT/AFP/Getty Images)

牛脂の食用を禁じれば、死亡率が下がる=英医学者

 【大紀元日本2月16日】牛脂(ヘット)には大量の飽和脂肪酸が含まれており、健康に有害な食品の一つと考えられている。特に心血管疾病の発生に強く関与しているので、最近、イギリスの心外科専門医のシャマ・コルヴィカ(Shyam Kolvekar)氏が「多くの命を救うために牛脂の食用を禁ずるべきである」と呼びかけている。

 ロンドン大学附属病院のコルヴィカ医師は、飽和脂肪酸の摂取を抑えるための運動を推進している。彼はかつて多くの心血管患者にバイパス手術を行なってきた。その中には33歳の若者もいた。このような患者は手術を受ける段階で、すでに病状がかなり進んでいた。もし、彼らが普段から飽和脂肪酸の摂取を抑えれば、手術を免れる可能性もある。

 イギリスの食品基準局(Food Standards Agency)の公表した資料によると、飽和脂肪酸の一日の摂取量は、成人男性は30g以下、女性は20g以下である。子どもの場合は成人よりもっと低い。しかし、イギリス人の平均飽和脂肪酸の摂取量はすでに20gを超えている。

 コルヴィカ医師によると、飽和脂肪酸の摂取量を政府が定めている基準内に抑えれば、毎年、イギリスだけで、少なくとも3千500人の死者を減らすことができる。

 牛脂の使用を禁止して、代わりに健康に良い脂質を使えば、飽和脂肪酸の摂取が抑えられることで、多くの命が救われるし、心血管疾患の予防に良い効果が得られるとコルヴィカ医師は確信している。

(翻訳編集・鈴木真弓)


 (10/02/16 05:00)  





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