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1年前から行方が分からなくなっている高智晟弁護士

人権派弁護士・高智晟氏はウルムチに?=米人権団体

 【大紀元日本2月16日】約1年前に当局に拘束され、行方不明になっている中国の人権派弁護士・高智晟氏が新疆ウイグル自治区ウルムチ市にいる、と米人権団体「中米対話基金会」が13日、ウェブで発表した。同団体によると、米ワシントンの中国大使館が明らかにしたという。中国大使館は「高氏の妻や中国の親せきは、既に高氏と連絡を取っている」とする一方、高氏の妻は、まだ同氏と連絡が取れていないという。北京側からの公式な発表は今のところない。

 高弁護士は、社会的弱者層の弁護を無料で引き受けるなど人権派弁護士として中国全土に広く知られていた。99年以来、中国当局から弾圧を受けている法輪功(ファールンゴン)について、3度にわたり最高指導部に公開嘆願書を送り、弾圧の停止を要求。06年、中国当局に「国家政権転覆扇動罪」の罪で逮捕され、懲役3年、執行猶予5年の刑を言い渡された。仮釈放後、獄中で自らが受けた虐待の様子を公開し、中国の人権問題に関心を持つよう米政府に請願書を送っている。

 その後、高氏とその家族は自宅に軟禁され、厳しい監視下に置かれていた。昨年2月、高氏は再び当局に連行されて以来、行方が分からなくなっていた。高氏の家族は昨年、中国から米国に脱出し、難民として保護されている。

(翻訳編集・楊J)


 (10/02/16 08:55)  





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