印刷版   

ハッブル宇宙望遠鏡、土星の南北両極の光るオーロラ(NASA)

神秘的 同時に光る土星の南北両極のオーロラ=NASA

 【大紀元日本2月20日】このほどNASAのハッブル宇宙望遠鏡が、同時に捉える事が難しいといわれる土星の光り輝く南北両極のオーロラ現象を映像に収めた。土星は地球と同じく太陽の周りを公転しているので、この珍しい現象は30年に2度しか観測する機会がないと、2月12日の英「デイリー・メール」誌が伝えた。

 誰もが知っている通り、地球の南北両極では神秘的なオーロラ現象が発生するが、実は太陽系内の土星と木星でもオーロラ現象は起きている。これらは全て太陽から吹き出す高温で分離したプラズマ(太陽風)が大気中の原子に衝突する事により起こる現象だ。

 観測チームのメンバーであり、英レイセスター大学(the University of Leicester )の博士であるジョナサン・ニコルス(Dr Jonathan Nichols)氏は、土星の公転周期が非常に長いためハッブル宇宙望遠鏡はこの貴重な現象を再び観測する事は出来ないと話す。土星の公転周期はおよそ30年であり、再び観測できる機会が現れるころにはハッブルの任務は終わっているからだ。

 地球を含めた惑星で同時に南北両極のオーロラ現象を観測する事は難しい。今回の土星の南北両極のオーロラ現象の映像は非常に科学的価値の高いもので、これらの写真は土星の磁場特性や土星のオーロラ形成の原理を映し出していると博士は述べている。

 【You Tube】

 


(翻訳編集・市村)


 (10/02/20 05:00)  





■関連文章
  • NASA:太陽からコロナを噴射した瞬間(10/02/19)
  • カッシーニが撮影した土星と衛星レア(10/01/06)
  • ハッブル宇宙望遠鏡が写した球状星団M13(10/01/04)
  • 宇宙人の秘密 近く公表されるか(09/12/24)
  • 水を持つ惑星 40光年の近距離で発見(09/12/22)
  • ハッブル宇宙望遠鏡が捉えた、最遠、最古の銀河系(09/12/18)
  • 【フォトニュース】おかえりアトランティス、地球に帰還(09/11/28)
  • 火星表面に現れた入れ墨模様(09/10/31)
  • 地球温暖化は太陽の活動周期によるもの、人為的ではない?=NASA発表(09/06/26)
  • NASA公開写真、2008年『地球カレンダー』(08/12/30)
  • 明日、中国で皆既日食(08/07/31)
  • 宇宙人が何度も地球に!?米国宇宙飛行士の衝撃告白(08/07/29)
  • NASA、皆既食のめずらしい写真公開(08/05/09)
  • 土星の北極にホットスポット発見(08/01/28)
  • 自然の造形美、NASAが撮影した地球の画像(07/12/03)