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中国ではネットでの婚活が流行中(FREDERIC J. BROWN/AFP/Getty Images)

「90後」の若者、ネット婚活が人気 理想相手は日本・韓国人=中国

 【大紀元日本3月30日】20歳前後で、「90後」と呼ばれる90年代生まれの中国の若者。まだまだ結婚には焦る必要がない年齢だが、彼らの多くは、すでに「婚活」に熱中している。ある有料の結婚紹介サイトには、なんと19万人もの「90後」が登録。相手に求める条件も「さそり座は嫌」、「容姿・身長・学歴を問わず、金があれば38歳でも可」などユニークなものが多く、彼らの価値観を反映していておもしろい。

 ネット婚活を実行中の「90後」の女性は、おおよそ18~20歳。自分のファッションには関心の高い彼女たちだが、「容姿・身長は問わず」と相手に対しては寛容だ。経済力があれば、学歴も度外視。相手の年齢については、「お金がなければ、若い人がいい。お金があれば、38歳までOK」という要望も。相手の経済力によっては、自分より倍くらい年上の男性でも受け入れられる、といった柔軟な意見もある。

 しかし、「決して譲れない条件がある」という女性もいる。ある女性登録者は、「占い的に、さそり座とは合わないのでご遠慮ください」というこだわりを見せていた。また、台湾ドラマの影響からか、さそり座の男性は自己中心的で浮気性だと思い込む女性もいる。

 一方、国際結婚で最も人気が高かったのは、アメリカ人。しかし、この頃では日本人の人気もうなぎ上りだという。韓流映画の影響で、韓国人もランクインしている。

 まだあどけなさの残る「90後」世代が、なぜ急いで結婚しなければならないのか。彼らは、主に2つのタイプに分かれるようだ。1つは、「相性が合わなければ離婚してもいいが、残り物には決してなりたくない」と嫁ぎ遅れになることに危機感を強めている女性。男性は、「先手を打たないと。残り物には良いものがない」という先手必勝のタイプだ。

 もう一つのタイプは、一生住宅ローンを背負いたくないという保守派。「金持ちと結婚できれば、生活に困らないから」と現実的な女性が多い。男性は、「身を固めてから、仕事に打ち込む」と早くも人生設計を立てている。

 これらの現象について専門家は、恋愛時期が早まったことや、離婚率の上昇が90後世代に少なからず影響を与えていると指摘する。心理的にも経済的にも未熟な彼らは、結婚で人生を変えられると思い込み、自分の幸せを他人に託そうとしている。目の前にのしかかる生活、就職などの重圧に耐えられず、結婚を追い求める彼らに、果たして幸せは来るのだろうか。

(翻訳編集・高遠)


 (10/03/30 08:50)  





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