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人は楽しい時に新しいことに興味がわく(Getty Images)

『楽しい気持』で新たなる挑戦 成功への近道=米研究

 【大紀元日本3月11日】米国のある研究では、『楽しい気持』をもてる人は新しいことに興味を示し、物事に挑戦する姿勢を持っており、最終的には成功を手にする人が多いとの研究結果が出た。また、成功に導く最大の要因は勤勉ではなくて、実は『楽しい気持』であるという結果が様々な調査で分かった。

 最初の研究では、チームは被験者に星座のような写真を見せながら、自分の生活の中にあった愉快なことや悲しいことなどを思い出させるようにした。被験者らの気持ちを暫く保たせるようにするために、同時にその雰囲気に合わせた音楽などを聞かせた。そして、被験者らの写真に対する心理的また生理的反応などを分析した。

 チームは、悲しい気持ちに陥った被験者らは自分の見慣れた写真を好んで選ぶが、『楽しい気持』の持ち主は写真に対して特別な好みはなかった。チームは、気持ちが落ち込んでいる人にとって、見慣れている物事は気持ちを落ち着かせるが、前向な人にとっては面白みがないと感じる。最終的な結論として、人が楽しい時に新しいことに対して挑戦する気持ちがより現れやすいということに辿り着いた。

 一方心理学者は、『楽しい気持』の持ち主は新しい物事や自分に対して挑戦し、良い人間関係を築き、心身ともに健康を維持し、ごく自然に成功を手に入れるのだと示した。それだけではなく、『楽しい気持』は周りの人にも影響を与え、環境がより調和がとれ互いに助け合うようになると述べた。

 2009年、米ハーバード大学がアンケートを取った「最も歓迎される授業」の講義の中で、「幸せの授業」というのが学生によりトップに選ばれた。その講義で教鞭を取ったテーラー・サハル教授は講義の中で、「自分の感情に対して、マイナスの感情を負債と見なし、プラスの感情を収入と見なす。プラスの感情がマイナスの感情より多くなる時に、私たちは『幸せ』という感覚をもち、利益を得ることになるのです」と話した。

 私たちは生活していく中で、様々な人生の試練に直面する、そしてその時自分自身がその感情をプラスにもマイナスにも決定できることを忘れてはならない。 『楽しい気持』とは、実は自分の身近に沢山あるということを改めて知らされるのである。

(記者・唐依旋、翻訳編集・豊山)


 (10/03/11 05:00)  





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