THE EPOCH TIMES

流行語で読み取る激変の中国(29)

2010年03月31日 05時00分
 【大紀元日本3月31日】中国では肉体労働が嫌われ、事務室で勤務する頭脳労働が好かれている。頭脳労働の中で、管理職や公務員がもっとも人気が高い。事務室で勤務する人々はエリート意識や優越感がある一方、危機感や競争意識もそうとう強い。

 そのため、中国の事務室は、仕事の場であると同時に権力闘争し利益を争奪する場でもあり、中国社会のもっとも複雑な場となっている。次の「事務室での心得」は、中国の事務室すなわち官界の準則をまとめたものである。

 原語: 

 ≪弁公室守則≫

 苦幹実幹,做給天看。

 東混西混,一帆風順。

 任労任怨,永難如愿。

 会捧会献,傑出貢献。

 尽職尽責,必遭指責。

 推托栽賍,邀功領賞。

 

 日本語訳:

 ≪事務室での心得≫

 一生懸命に働けば、神様しか知らない。

 だらしなく働けば、順風満帆のはずだ。

 苦労を厭わず非難を意とせずに働けば、永遠に願いが叶わない。

 おだてとへつらいが上手ければ、優れた貢献だ。

 職務と責任を全うすれば、必ずや指弾される。

 言い逃れたり濡れ衣を着せたりすれば、功績を横取りし受賞できる。

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