神韻大阪公演:ディスプレイ専門家「高貴な色がライトに映えていた」

【大紀元日本2月19日】神韻2009日本公演の最後となる大阪公演が18日、梅田芸術劇場メインホールで開幕した。

同日昼公演の前半を終えたところで観客の感想を聞いた。大阪市城東区から来た小松原葉子さんは、次のように感想を述べた。

「とても素晴らしいです。皆さん、とても綺麗に踊ってましたね。解説も本当に分かりやすかったです。袖の踊りが綺麗でしたし、孫悟空の演目は楽しかったです。このような中国古典舞踊を目の前で見るのは初めてなので、大変感動しました。歌は、中国語の歌詞でしたが、声量も迫力もあり、その気持ちは十分伝わってきました」

小松原さんは、店舗の意匠やディスプレイの仕事をされているという。そこで神韻の舞台意匠、バックスクリーン、色彩などについて専門家の目から見た感想をさらに聞くと、次のように答えた。

「このようなバックスクリーンも初めて見ました。こういう使い方があるんだなあ、と感心しました。そこに投影される景色や天女が降りてくるシーンが舞台と一体となっていて、孫悟空が飛んでいったり、また舞台に現れたりするのがよく分かりました。色彩も、皆さんの美しい衣装がライトに照らされて、柔らかい色も、力強い色も、よく映えてましたね。なかでも最も高貴な色として使われていた黄色が、すごく綺麗でした。それからダンサーの皆さんは、メイクも綺麗にされているし、踊るときの身体の軸がしっかりとしていて見事でした」

(記者・牧)