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4月15日、欠航のため、フランスシャルル・ド・ゴール国際空港で滞留する旅客(AFP)

欧州主要空港閉鎖 英国便、全て欠航 アイスランドの火山噴煙で

 【大紀元日本4月16日】4月14日にアイスランドで爆発した火山の影響で、大量の火山灰を含む雲が欧州上空に拡散している。そのため、欧州の各主要空港は閉鎖、6千以上の便は欠航となっている。英国の各地の空港で何万人もの乗客が足止めされている。

 火山灰に突入する危険のため、緊急でない英国上空のフライトは全て、現地時間で16日の午前7時まで欠航している。英国航空管制サービス機関(NATS)は、15日の正午から午後6時までの飛行を禁止していたが、雲が南下したため、欠航の時間をさらに延期した。

 噴火したのは、アイスランドの首都レイキャビクの東120キロのところにある火山で、3月から噴火しており、今回は2度目の噴火にあたる。

 「(今後の飛行状況は)風向きと噴火が起きるかによる。火山灰が英国上空の空域をこれほど妨げたことはない。9・11のテロ襲撃よりもひどい状況だ。当時は、大西洋航路は遮断されたが、ヨーロッパ行きと英国国内線は運行していた」と民間航空管理局のリチャード・テイラー報道官は語った。

 火山灰の砂塵や破片は、エンジン部品を破損する恐れがある。1982年、 ブリティッシュ・エアウェイズの航空機が、火山灰の中を通過する際、四つのエンジンを遮断したという話もある。

 
(翻訳編集・鶴田)


 (10/04/16 14:14)  





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アイスランド  火山噴煙  空港閉鎖  欠航  火山灰  


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