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「清明節」の5日夜、天安門広場にある毛沢東の巨大な肖像画に、液体が投げつけられる事件が発生した(スクリーンカット)

毛沢東肖像画に液体投げつけ 複数人逮捕=北京

 【大紀元日本4月8日】5日夜、天安門広場にある毛沢東の巨大な肖像画に、液体が投げつけられる事件が発生した。現場にいた複数の男女が当局に連行され、広場は通常より早く閉鎖された。

 香港メディアによると、投げつけられたのは、インク、またはタマゴのような液体。現場は一時騒然となり、将棋倒しが発生、女性1人が軽いケガを負った。目撃者によれば、写真の下部にはタマゴの大きさのシミができたという。拘束された男女は直訴者で、複数の協力者がいたという説もある。

 北京市公安当局は、事件についてコメントを控えている。一方、天安門広場周辺の警備は、一層強化されているという情報もある。

 中国共産党政権が樹立した1949年に毛沢東の写真が掲げられ、以来、中国当局の政治的シンボルとみなされている。

 このシンボルに物が投げつけられた事件は、今回が初めてではない。

 1989年5月、学生が民主化を求めた「天安門事件」で、3人の青年が肖像画にペンキと卵を投げつけ、「反革命罪」の罪で十数年投獄された。また、2009年5月にも、新疆ウイグル自治区出身の男が自家製の可燃物質を投げつけ、肖像画の一部が焼けるという事件があった。

(翻訳編集・叶子)

 (10/04/08 06:53)  





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