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2009年、米カルフォルニア州で演奏するボブ・ディランさん(Frazer Harrison/Getty Images for AFI)

ボブ・ディラン中国公演、拒否される ツアー自体もキャンセルに 

 【大紀元日本4月7日】先月の日本公演を終え、次は中国公演を予定していた米国歌手ボブ・ディランのアジアツアーが突然、キャンセルとなった。ディランさんが中国で公演することを中国文化省が拒否したためと、香港英字紙「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」が5日報じた。

 しばしば反戦や反体制などのイメージが付いているディランさんの歌は、現在でも平和デモなどで演奏されているため、当局が「不適切」と見なした様だ。

 ツアーを企画した台湾の主催者側は、アイスランド人歌手のビョークが2008年の上海コンサートで「チベット!チベット!」と連呼して以来、中国文化省が外国人アーティストの公演規制を強めていると訴えた。

 2009年3月も、英ロックバンド・オアシスの中国公演が「不適切」として当局により拒否された。原因はメンバーがチベット解放を訴える「フリー・チベット」コンサートに参加したためとされている。

 ディランさんは中国公演を強く希望していたが実現されなかったため、予定されていた台湾、韓国、香港でのアジア全公演をキャンセルさせた。

(飯村)


 (10/04/07 05:00)  





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