THE EPOCH TIMES

【ぶらり散歩道】ー熊本篇ー 甲佐町のやな場

2010年07月21日 07時00分
 【大紀元日本7月21日】熊本県のほぼ中央部に位置する甲佐町(こうさまち)には、鮎料理で有名なやな場があります。やな場の「やな(簗)」とは、川の一部に木や竹で堰(せき)をつくって水の流れを一か所に引き込み、竹で編んだ簀(す)を敷き、そこに落ちてくる魚をとる漁法のこと。万葉歌にも歌われている古代からの漁法です。

 甲佐町・上豊(かみどい)のやな場は、1633年に肥後藩主・細川忠利の命により、水田の水調節の場として造られました。その後、代々の藩主がとれたての鮎(あゆ)を楽しみに訪れる場所となり、有名になったそうです。やな場にあるあずま屋では、とれたての鮎料理が楽しめます。
鮎めし 鮎の味噌焼き 塩焼き 


かやぶき屋根のあずま屋では、とれたての鮎が料理されます


万葉集には、「魚梁(やな)うち渡す瀬を速み 意(こころ)は念(も)えど 直(ただ)に逢はぬかも」と詠まれています


鮎が跳ねる



 料亭の営業期間は6月1日から11月4日まで。

 問い合わせ先:甲佐町 やな場 

 電話番号: 096-234-0125

(文/写真・佐吉)
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