THE EPOCH TIMES

江戸っ子のいたずら、日本橋べったら市

2010年10月20日 06時01分
 【大紀元日本10月20日】普段は静かな小伝馬町のオフィス街に、屋台の威勢のいい掛け声が響く。東京都日本橋にある宝田恵比寿神社では毎年10月19、20日に「べったら市」が開催されている。昭和天皇にも献上されたという、東京にいたか屋の「東京べったら漬」の店をはじめ、干物、七味、あめ細工など下町風情のある屋台が100ほど出揃う。

 べったら市の名前の由来は、江戸っ子のいたずらから来ている。江戸中期、同神社門前で商売の神様・恵比寿講を祭るお供え物が売り出されて市が立った。たっぷり飴と麹で漬けられた大根の漬物が特に売れて、当時の若者らは参詣客の着物の袖に「べったりつくぞ!」と漬物を振り回していたずらをしたという。いたずら行為がそのまま漬物の名前の由来となり、市の名物となった。

東京都日本橋にある宝田恵比寿神社では毎年10月19、20日に「べったら市」が開催(大紀元)

(佐渡)


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