神韻豪州公演、感動の中閉幕

【大紀元日本5月24日】3月29日に豪州キャンベラを皮切りにスタートした神韻芸術団の豪州・ニュージーランド公演は、メルボルン、ブリスベーン、オークランド等の各都市を巡回し、4月26日のシドニー公演で幕を閉じた。

今年で3回目となる同芸術団の豪州・ニュージーランド公演は、およそ1ヵ月で28公演が行われ、両国の政財界や文芸界に大きな反響を巻き起こし、会場のいたるところで、プロのアーティストや専門家から「これまでに見た最高の公演だ」という称賛のことばが聞かれた。

神韻芸術団豪州公演の舞台に見入る観客(撮影=陳明/大紀元)

豪州とニュージーランドは移民国家で、その歴史は300年に満たない。その地で、中華5千年の輝かしい文化を再現した神韻公演は、純朴で善良な人々に大きな感動を与え、人生の価値と生命の意義という古くて永遠の話題について深く考えさせることとなった。

神韻公演を見るのは2回目だという豪州のマリエ・フィカル議員「とてもすばらしい公演だ。私たちが生活の上で守らなければならない道徳観や、人の尊厳が強調されており、大自然と神が私たちに与えてくれたこの世界を大切にすることを教えてくれた。私たちに一切の根本、つまり私たちが存在する意義について再度深く考えさせてくれた。」

豪州のマリエ・フィカル議員(撮影=駱亜/大紀元)

ニュージーランド・マオリ党事務部長シャープレス氏「神韻は本当に非凡な芸術団だ。驚くほどに美しい衣装が舞台をよりいっそう引き立てている。舞踊も群を抜いてすばらしく、まさにプロだ。公演全体を通じて、見る人に強烈な精神的な奥深いものを感じさせる。それは人が本来持つ神性で、仏法の信仰に関する演目の中から感じ取ることができる。ある意味、現代西洋社会の人々は、精神面で神との繋がりから遠く離れてしまった。だからこそ、この公演は人々にそのことを強く感じさせるのだろう。」

ニュージーランド・マオリ党事務部長シャープレス氏(ネット写真)

多くの芸術界のプロも公演の舞台効果とその背後にある奥深いものに驚き、神韻公演の美しい境地に深く陶酔した。彼らは、舞台から中華5千年の文化の輝かしさと悠久の歴史を感じ取り、神韻公演の研ぎ澄まされた芸術に感服し、この世の人力の及びようのないものを感じ取った。神韻はプロの芸術家が目指し憧れる目標なのである。

ニュージーランド・オークランド交響楽団の指揮者で著名な音楽プロデューサーのゲリー・デバーニ氏「とてもすばらしい。色彩も艶やかでいて優雅だ。動くバックスクリーンを見るのは初めてで、とても印象深い。公演全体がまさにプロ中のプロで、これまで見た中で最高のものだ。私は日ごろ公演にはあれこれと文句をつけるのだが、今日の公演はまったく文句のつけようがない。」

ニュージーランド・オークランド交響楽団の指揮者で、著名な音楽プロデューサーのゲリー・デバーニ氏(撮影=林珊如/大紀元)

(翻訳編集・瀬戸)