THE EPOCH TIMES

流行語で読み取る激変の中国(67)

2011年01月05日 07時00分
 【大紀元日本1月5日】

 9、老娘一向視帥哥与金銭如糞土,而他們也一直是這様看我的。

 △ あたいは以前からイケメンやお金を糞便と見なしていたが、あいつらもずっとあたいを同様に見ている。

 注釈=毒舌の女の子のセリフ。

  10、不要和我比懶,我懶得和你比。

 △ 私と怠けることを比べないでくれ。お前と比べるのがおっくうだから。

 注釈=一人っ子世代の大学生の中には、自立能力が弱く、怠ける人も多い。

 11、我不是個随便的人,我随便起来不是人。

 △ わたしは軽率な人間ではないが、いざ勝手にし始めたら人間ではなくなるのだ。

 注釈=人性の両面性を見せるものである。

 12、做人就要做一個徘徊在牛A和牛C之間的人。

 △ 人間として牛Aと牛Cの間に徘徊する者にならなければならない。

 注釈=「牛Aと牛Cの間」は「牛B」のこと。傲慢でえらい立場にある人間を指す俗語。

 13、樹不要皮,必死無疑;人不要臉,天下無敵。

 △ 木は皮がなければ必ず死ぬが、人はメンツを気にしなければ天下無敵だ。

 注釈=「要臉」と「不要臉」は熟語で、前者は面目を大事にすること、後者は恥知らずで面の皮が厚いこと。今は中国の大学生の間でも、こういった「天下無敵」の者が増えているのか。

 14、農夫三拳有点疼。

 △ 農夫から拳骨3発を食らわされてちょっと痛い。

 注釈=「農夫山泉」は中国のブランド天然水だが、品質の問題が指摘されている。その天然水を飲んで腹痛が起きたことを指し、「山泉」と「三拳」はほぼ同音である。

 15、走別人的路,譲別人走投無道。

 △ 他人の道を歩み、他人が歩む道を無くしてしまおう。

 注釈=「走自己的路,譲別人去説吧」(他人がどう言おうと、己の道を歩まなければならない)は、(魯迅など文人がよく言う)中国人なら誰もが知っている名文句。本文は、それを書き換えたものである。

 16、思想有多遠,你就給我滾多遠。

 △ 思考が至れる遠いところまで出て行け!

 注釈=人間にとって、思考は非常に遠いところまで到達させることができると言われる。「給我滾」は、「出ていけ」という意味。

 17、只有在火車站排長龍時,才能真正意識到自己是“龍的伝人”。

 △ 駅で列を作っている時になってはじめて、自分は「龍の末裔」だと真に認識できる。

 注釈=中国人は「龍の末裔」だと言い伝えられている。旧正月などの休日の時、学生たちは帰省するが、切符を買い乗車するためにいつも列を作らなければならない。その蛇行する列はあたかも龍のようである。中国の交通事情を詠んだ一句。

 18、老鼠扛刀,満街找猫。

 △ 鼠は刀を肩に担いで、街のいたるところで猫を探している。

 注釈=悪が優勢で威張っているのが中国の現状。現代中国の異常な事態を揶揄している。

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