THE EPOCH TIMES

韓国済州島 北京からの観光客9人失踪 違法就労目的か

2011年03月04日 14時57分
 【大紀元日本3月4日】韓国済州島で観光していた北京の団体ツアー客9人が1日、宿泊していたホテルから外出したまま、行方が分からなくなっている。韓国警察当局は、これらの中国人が韓国内で就労先を見つける目的で入国した可能性があると見て捜査を続けている。韓国・聯合ニュースが伝えた。

 行方不明になっている9人(男性5人、女性4人)は2月27日、計17人の団体旅行ツアーに参加し、北京から済州島に到着した。関係者の話によると、3月2日に同グループがホテルをチェックアウトした際に、9人がいなくなっていることが明らかになり、同日午後4時の飛行機の出発時刻にも姿を現すことはなかったという。

 ホテルに設置されている防犯カメラには、9人が前日1日の朝9時半から12時の間にホテルを離れた様子が写されていた。

 9人のパスポートはツアーガイドが持っていることから、最初から違法就労を意図として済州島に入ったとみて、韓国警察当局は捜査を進めている。

 韓国当局によると、昨年2月に中国人の済州島旅行がノービザになった影響で、昨年1月から9月の間で済州島旅行中にツアーグループから姿をくらまし、違法滞在を図ったとされる中国人は678名に上るという。今回の北京の9人の件は、今年に入って初めての事例となった。昨年10月にも団体ツアー客44人が集団失踪する事件が起きている。

(翻訳編集・張凛音)


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