THE EPOCH TIMES

中共脱党9000万人突破 東京で記念パレード

2011年03月07日 08時47分
 【大紀元日本3月7日】東京地方は4月上旬の暖かさとなった6日、中国共産党からの脱党者が先月末に9000万人を超えたことを記念するパレードが行われた。

 パレードに先立ち、主催者であるNPO法人全世界脱党支援センター日本の佐藤国男氏は、中国共産党およびその関連組織からの脱党・離脱者が9000万人を超えたことについて、次のように語った。

 「チュニジアのジャスミン革命や、エジプトの民主革命に見られるように、いま全世界で独裁体制に反対する機運が高まっている。しかし中国では、中国共産党による一党独裁のもと、依然として暴力と腐敗のすさまじい非人道的支配が続けられている。一方、中共当局は、海外の民主革命の勝利が中国国内に影響することを最も恐れている。いくらネット上の情報を封鎖をしても、それを突破する方法が必ずあり、さらに中国人の間に口コミで伝えられていくからだ。その影響もあってか、最近、脱党を表明する中国人の数が加速度的に増加している。中国共産党は、どんな悪あがきをしても、自分が解体される日は近いと感じているはずだ」

 また佐藤氏は、中国と世界の未来にとって、このような中国共産党の鎖を断ち切って脱党・離脱を表明する脱党運動こそが、暴力によらない、最も望ましく有効な方法であると述べる。

 午後1時過ぎに日比谷公園を出発したパレード一行は、総勢約160人。天国楽団による力強いマーチの先導で、銀座、有楽町、日本橋、秋葉原を抜けて上野公園の不忍池まで、約2時間半を行進した。沿道では、多くの人がパレードに注目するとともに、手渡された中共脱党への支援を求める資料に見入っていた。

 さらに、中共脱党運動の趣旨に賛同する沿道の多くの日本人から、盛んに拍手や声援が飛んだ。パレード参加者から説明を受けた数人の男女のグループは、「応援します。頑張ってください。中国共産党は、中国の人だけでなく、全人類にとって許し難いものです」と答えた。

 2004年11月、「大紀元時報」が発表した連載社説『九評共産党(邦訳、共産党についての九つの論評)』は、中国共産党の本質は「嘘と暴力」であると看破し、その残酷な所業の全てを明らかにした。

 その後、この『九評』が起爆剤となって多くの中国人が覚醒し、自らの意思と勇気をもって中国共産党およびその関連組織(共産主義青年団・少年先鋒隊)から脱党・離脱を表明する大潮流が生まれた。この脱党運動は、先述の党・団・隊から離脱するものであるため中国語で「三退」とも呼ばれている。全世界脱党支援センターが、その統計を正確にカウントして逐次発表している。

力強い演奏でパレードを先導する天国楽団(大紀元)

手渡された脱党の資料に見入る沿道の人(大紀元)

有楽町駅前で注目を集めるパレード一行(大紀元)

(牧)
^