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イースター・エッグ(mollystevens/creative commons)

イースターとパスオーバー 

 【大紀元日本4月24日】アメリカでは、春のおとづれを告げるイースター(復活祭)とパスオーバー(過越しの祭り)が、キリスト教とユダヤ教の伝統的な祭りとして、ほとんど日にちが違わずに毎年行なわれます。今年2011年は、イースターとパスオーバーが同じ日の4月24日になりました。

 パスオーバーは、その昔、エジプトで奴隷だったユダヤ人がモーゼに導かれてエジプトを脱出し、自由の民になったことを祝う祭りです。ユダヤ教では、辛いエジプトでの奴隷生活から、出エジプトの際急いで、膨らし粉を入れないパンと苦い野菜を食べて、先祖の苦しみと解放への歴史を忘れない伝統的儀式なのです。イエス・キリストは、この祭りの時に、エルサレムで捕らえられ十字架にかけられ復活したとされています。

 イースター期間中のグッド・フライデー(聖金曜日)は、キリストの受難と死を記念する日で断食を行う習慣があります、その三日後(日曜日)に復活したことを祝います。カトリックなど西方教会では、復活祭の一週間まえから乳製品をとらず、当日は、肉、乳製品、卵などが初めて解禁になるので、それらをふんだんに使った菓子パンやケーキが作られ、自宅で友達と一緒に食事をしたりしてお祝いします。家や庭には、イースター・エッグやイースター・ラビットなどを飾ります。

(編集・山崎)


 (11/04/24 07:50)  





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