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2月16日、遺物を清掃する作業員たち(Pedro Ugarte/AFP/Getty Images)

古代遺物、無事エジプトの博物館へ

 【大紀元日本4月18日】エジプトの遺跡・遺物の責任者であるザヒ・ハワス博士(Dr.Zahi Hawass)は12日、エジプト1月25日革命の際にエジプト博物館から取り去られた遺物4点が無事に戻ったと発表した。

 1月28日、ムバラク政権への抗議者が警官めがけて路上から自動車で博物館に突っ込み、13の展示ケース と少なくとも70点の遺物が破壊された。

 今回戻った遺物には若き国王としてのツタンカーメンが船に立ち、銛(もり)を海に投げ入れている姿を象った木造の彫像が含まれている。ハワス博士は、多少の破損はあるが修復の予定であるとコメントしている。

 ユヤとチュヤの墓から取り去られた葬儀用の遺物10点の一つも、破損なく戻され、博物館館長のタレク・エル=アワディー博士(Dr.Tarek El-Awady)は「すぐに展示する」意向であるとハワス博士がホームページを通して伝えている。

 もう一つのツタンカーメンの遺物である金ぱくのほどこされたブロンズと木で作られたトランペットも最高のコンディションで博物館に戻り、即座に展示されるとハワス博士は語っている。

 幼少の国王の扇は戻されたが、かなりの破損があるという。

 
(記者:Jack Phillips/翻訳:鶴田)


 (11/04/18 07:00)  





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古代遺物  エジプト博物館  エジプト1月25日革命  


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