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ドラゴンボート・フェスティバル(grahamhills/creative commons)

6月6日「端午節」 ドラゴンボート・フェスティバル

 【大紀元日本6月6日】日本の5月5日は、こどもの日で端午の節句。災厄からのがれ、不浄を除く「祓え(はらえ)」の行事でもある。一方、中国では太陰暦の5月5日に祝うのが普通で、今年は新暦の6月6日にあたり、有名なドラゴンボート・フェスティバルのお祭りがある。中秋節や旧正月と並び、中国の重要なお祭り行事のひとつ。戦国時代の詩人で愛国者の屈原(くつげん)の霊をなぐさめるために始まったといわれている。

 伝説

 屈原は戦国時代の楚の国の名臣で、腐敗した国の楚政府を救おうと懐王に抗議したが受け入れられず、国は敗れ、絶望の果てに汨羅江へ身を投げたという。

 これを聞きつけた地元の人々が、亡くなった屈原を守るためにドラムを叩いて川に米を投げ入れ、魚を追い払って船のレースを行なったのが始まりといわれている。

 屈原を救うための勇敢な行いとして毎年ボートレースが行われ、「端午節」には団子や粽(ちまき)などを食べる習慣がある。

 ドラゴンボート・フェスティバル

 竜の形をした細長いボートを色鮮やかな色彩で飾り、チームメンバーがドラムを叩きながら激しいリズムに乗って速さを競い合う活気溢れるボートレースである。

(翻訳編集・山崎)

 (11/06/06 07:00)  





■キーワード
端午節  ドラゴン・ボートフェスティバル  屈原  汨羅江  


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