【地方短信】長法寺「あじさい祭」=岡山県津山市

【大紀元日本6月27日】岡山県北に位置する津山市内にある長法寺で6月21、22日、「あじさい祭」が開かれ、梅雨空の下、境内では青や紫など様々な色の花が咲き競い、観光客の目を楽しませていた。今年は梅雨前に気温が上がらず、あじさいの開花は遅れ気味だったが、今月に入って少しずつ色づき始め、境内を埋め尽くす30種以上約4千株のあじさいの花はちょうど見ごろをむかえ、観光客は見事な花を眺めて小雨の中梅雨の風情を満喫していた。

仁王門から本堂に至るまでの参道には約3千本のあじさいが咲き乱れ、明治の詩人・薄田泣菫の詩碑があり文学とも縁深いお寺という。県内は勿論のこと関西地方からの観光客も多く訪れる。長法寺へはJR津山駅から車で約10分、JR津山口駅から徒歩約5分、中国道・津山ICから車で約20分位でいける。

仁王門から本堂への参道(撮影=大紀元、2008/6/22)

アジサイが咲きほこる境内(撮影=大紀元、2008/6/22)

がくアジサイ(撮影=大紀元、2008/6/22)

西洋アジサイ・白(撮影=大紀元、2008/6/22)

西洋アジサイ・ブルー(撮影=大紀元、2008/6/22)

西洋アジサイ・ピンク(撮影=大紀元、2008/6/22)

(文・生熊)