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1460年にパウロ・ウセロ(1397-1475)が描いた有名な絵画 『ドラゴンを退治したキリスト教徒セント・ジョージ』

東洋と西洋における龍の違い

 【大紀元日本2月1日】一般的に、龍は空想や神話の世界に存在する生き物と考えられているが、東洋と西欧では、龍に対する概念と認識、また絵画などに描かれる外観が大きく異なっている。

 中国と日本を含むアジア諸国では、龍は気高さと厳粛性を備え、神聖で幸運を呼ぶ生き物として親しまれている。アジアの多くの寺院や王宮には龍の絵が描かれており、人々の日常生活の一部になっていたといっても過言ではない。
(Jane Ku/The Epoch Times)


 中国人にとって、龍は中国文化と共に存在しており、彼らに自分たちは龍の子孫であると言わしめるほどである。龍は、人々の心の奥深くに生きているのだ。

 東洋諸国における龍は、天国で神と共存し、不思議な力を持つ縁起の良い生き物として描かれている。仏教や道教の修行者が成就するとき、龍に乗って天に昇るという言い伝えもある。

 一方、西欧でみられる龍は、東洋の龍のイメージとは異なっている。悪と闇を表し、鋭い歯と強い脚を持っている。それは苦しみや害をもたらし、人々に恐れられている。新約聖書の最後の章、「ヨハネの黙示録」に登場する赤い龍と大天使ミカエルの戦いでは、ドラゴンはサタン(悪魔)に喩えられている。

(エポックタイムズ/翻訳編集・山崎)

 (12/02/01 07:00)  





■キーワード
ドラゴン    神聖  幸運  サタン  悪魔  


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