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【医学古今】 しもやけに鍼灸治療

2012年03月07日 07時00分

 【大紀元日本3月7日】冷え症に悩んでいる方は多くいますが、手足が冷えていても、しもやけにならない人もいます。漢方医学の診方では、しもやけになる原因は、血行不良、寒邪などの要素以外に、水分代謝が弱いという要素もあります。

 治療する場合、患者さんの水分の取り方を確認する必要もあります。摂取時間や量に問題があれば、改善するように指導します。水分の代謝は、脾臓と腎臓の機能に強く影響されているため、鍼灸治療は、脾臓と腎臓の機能の改善を配慮して行います。

 水分、陰陵泉、三陰交などのツボは水代謝の改善に、命門、照海などのツボは陽気を補い、陰交は寒邪を取り除き、湧泉は末梢循環の改善、脾兪、腎兪は脾腎の機能改善にそれぞれ効果があります。必要に応じてこられのツボを選択して使います。

 この冬に数例のしもやけ(凍瘡)の患者さんを治療しました。いずれも良い効果が得られました。一回の治療だけで治った患者さんもいました。

 

(漢方医師・甄 立学)

 

 

 

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