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【医学古今】 漢方と美容 五臓を養う美容薬膳

2012年03月14日 07時00分

 【大紀元日本3月14日】漢方医学の理論から言えば、五臓の気はすべて顔に届くので、顔の各部の色や艶の変化から五臓の状態を判断できます。五臓が健康であれば、顔の皮膚も健康になるのです。

 心は血脈を司り、その精華は顔に現れます。心の気血が充実していれば、顔の血行もよく、つやつやしてきます。一方、心の気血が不足すれば、顔色も青白く、乾燥して艶がなくなってしまいます。竜眼肉3g、蓮の実3g、ナツメ30g、枸杞子10g、お米100gをお粥にして食べれば、心の気血を補う効果があります。

 肝は血を蔵して、気の流れを管理します。肝の機能が悪くなると、顔色は青く、シミが現れやすくなります。白木耳10g、菊花10g、枸杞子15g、お米100g、蜂蜜15gをお粥にして食べれば、肝臓を養う効果があります。

 脾は消化、吸収の機能を管理する臓器です。脾臓の機能が悪くなると、気血の生成がうまくできず、人は元気がなく、顔色も黄色く、艶がなくなります。ナツメ10g、山薬10g、茯苓(末)30g、お米100gをお粥にして食べれば、脾臓の機能を改善する効果がみられるでしょう。

 肺は皮毛を司り、気血津液の流通を管理します。肺の機能が弱くなれば、顔は青白く、ニキビが出たり、乾燥肌になりやすくなります。百合の根30g、お米100g、氷砂糖適量をお粥にして食べれば、肺の機能を補助する効果があります。

 腎は先天の本で、精を蔵します。腎が弱ければ、顔はどす黒くなって老けてしまい、髪は白くなって抜けやすく、歯は弛んで抜けやすくなります。胡麻30g、胡桃50g、お米適量をお粥にして食べれば、腎を補う効果があります。

 

(漢方医師・甄 立学)

 

 

 

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