放射線の影響か、テヘラン街頭で巨大ネズミ

2013年03月05日 14時30分
【大紀元日本3月5日】核開発で世界の指弾を浴びているイランの首都・テヘラン市で、放射線の影響と思われる「猫もよりも大きい」巨大ネズミが次々と捕獲されたという。

 同市の街頭に出現した巨大ネズミは、体重が4~5キロにも及ぶ変種で、一般の捕獲器では収容できないため、当局はネズミ対策に熟練の狙撃手10人からなるチームを編成し、すでに2000匹以上を駆除したという。

 巨大ネズミは、テヘラン市内26の行政区全体で発見され、特に飲食店街が立ち並ぶワリやアシュランなど繁華街では被害が甚大だという。

 同市議会の環境保全顧問、大学教授のシャカラン氏は、発生原因について「放射線を浴び、さらに化学物質を含んだ物を食べたため」と分析している。

 これらの巨大ネズミは、すでに殺鼠剤に耐性を持っているため、狙撃手たちは赤外線スコープを装備して夜間に作業に当たっていた。

 巨大ネズミの出現には実は先例があった。1986年のチェルノブイリ事故後の1990年代初頭に調査チーム9人が事故現場に入ったところ、巨大ネズミの集団に襲われ、1人だけが生還した。3.11後の福島原発事故においても、2012年、日本の研究員が原発から30キロ離れた山林の中でネズミを捕獲して調べた所、高濃度の放射性物質が検出された。このため、食物連鎖によって他の生物にまで汚染が広がることが懸念されている。

(翻訳編集・竜崎)


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