トランプ氏、マクロン仏大統領批判 「イランに曖昧なシグナル」

2019/08/09
更新: 2019/08/09

[ワシントン 8日 ロイター] – トランプ米大統領は8日、米国の代理としてイランと対話することをどの国にも認めていないとし、フランスのマクロン大統領がイラン政府に「曖昧なシグナル」を送っていると批判した。

トランプ大統領はツイッターへの投稿で「エマニュエル(マクロン大統領)が善かれと思っていることは分かっているが、米国以外に米国を代表することはできない」と語った。

トランプ大統領が何を示唆しているのかは不明だが、マクロン大統領がイランのロウハニ大統領が今月開かれる先進7カ国首脳会議(G7サミット)に招き、トランプ大統領との会談をセッティングしようとしたとの報道が背景になっている可能性がある。仏外交筋は報道を否定している。

Reuters
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