【医学古今】 狭心症の治療穴

2013年05月22日 07時00分

【大紀元日本5月22日】狭心症の治療によく使われるツボに壇中(だんちゅう)と内関(ないかん)があります。

 壇中は両乳頭を結ぶ線が胸骨体正中線と交わるところ、高さは第4肋間に相当します。心包経の募穴ですから、心臓の症状や胸部の症状によく使われます。

 内関は前腕内側中央線上、手首の横紋から上2寸(三横指)のところにあります。心包経の絡穴で、心痛、心悸、胸痛、胃痛、嘔吐、しゃっくり、不眠、鬱病で精神錯乱、癲癇、鬱証眩暈、中風、顔面神経麻痺、喘息、偏頭痛、熱病、産後血暈、肘臂攣痛、手根管症候群、正中神経障害などに使われます。

 狭心症発作時に、壇中に横刺1寸(下から上へ)、両側の内関に5分直刺して、軽く捻鍼すれば、狭心症発作時の症状改善に非常に良い効果があります。
 

 (漢方医師・甄 立学)

 

 

 

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