中国企業、世界豚肉生産最大手の米スミスフィールドを買収へ

2013年06月01日 10時23分
【大紀元日本6月1日】29日、中国最大手の豚肉生産会社「双匯国際」は、米国のスミスフィールド・フーズ社を買収すると発表した。実現すれば、世界最大の豚肉消費国である中国への米国産豚肉の輸出が、さらに増える見通しだ。

 両社は、共同で今回の買収に関する声明文を発表した。それによると、買収価格は一株あたり34ドル、前営業日終値に31%のプレミアムを上乗せした水準だ。また、24億ドルの債務も引き継ぐため、買収総額は71億ドルに達する。これが確定すれば、中国企業による過去最大級の米国企業買収となる。

 既に両社の取締役会は買収案を可決したが、実際に合意に至るには、スミスフィールド・フーズ社の株主総会の承認や、米国政府の外国投資委員会(CFIUSC)の審査を通過する必要がある。

 ここ数年、後を絶たない食品安全問題により、自国製の食品に対する中国消費者の信頼は低下し続けている。そのような状況の中、中国は米国産豚肉の第三の輸入先となっている。

 (翻訳編集・叶子)
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