中国空軍が心理戦機を公開 「米国と肩を並べた」

2013年08月24日 13時40分
【大紀元日本8月24日】中国空軍はこのほど、最新型の心理戦機と称して、情報作戦および心理作戦に特化した航空機「高新7号」を公開した。

 これまでに、世界で唯一、米軍が心理戦機を保有している。米EC-130J心理戦機は、敵の通信機関や情報を掌握し、対象となる聴衆へ宣伝放送を行い、軍人の投降だけでなく民間人の意識に働きかけることも狙いとしている。グレナダ侵攻やパナマ侵攻、湾岸戦争、ハイチ政変で暗躍したほか、2001年のアフガニスタン紛争や2003年のイラク戦争の直前でもラジオやテレビを通じてプロパガンダ放送を流し続けた。

  中国国内複数のメディアはこのほど、中国空軍の「高新7号」の写真を相次いで掲載し、「わが国は米国と同様、世界で同類の航空機を有する国になった」と報じている。人民日報系の環球時報は、「中米両国の空軍の実力の大差が縮む新たな実例」としている。

 国営新華社通信(ウェブ版)は20日、「高新7号はわが解放軍の強力な心理戦武器だ」とし、中台間で軍事衝突が発生する場合、心理作戦で台湾軍の士気を崩し、壊滅的な打撃を加えることができると強調した。

 同機の航続距離は6千キロを超え、航続時間は8時間以上だとも伝えられている。

 米誌フォーリン・ポリシーは関連の評論で、「高新7号」はEC-130Jを模倣して開発された可能性を示唆した。

(翻訳編集・叶子)


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