中国でニセ大学が再び発覚、150校に

2013年08月06日 17時10分
【大紀元日本8月6日】中国で大学入試の合否が発表されるこの時期、ニセ大学への注意喚起が行われている。6月末に暴露されたニセ大学100校に加え、大学進学を指南するウェブサイト「上大学」が7月24日、新たに50校のリストを公開した。フランスのRFIラジオが報じた。

 同サイトに寄せられた受験生と保護者の話によると、ニセ大学の疑いがある大学から面接の連絡を受け「受験成績に関係なく大卒の学歴が手に入る」と説明されたという。これらの大学は中国教育部に認定された教育機関のリストに掲載されておらず、学歴も無効。

 ニセ大学はホームページを開設し、学生を募集しているが、そのほとんどが実在する有名大学のホームページの内容をまるごと盗用したもの。広東建華職業学院の許可書と広東外語外貿大学の校門の写真がニセ大学6校のサイトに使われている。

 さらに、有名大学と似た名前をつけるのも特徴の一つだという。たとえば、天津城建大学の名を模倣した北京城建大学は学校紹介で、「元天津市市長李瑞環の題字」を「元北京市市長李瑞環が学院に題字」に改ざんした。

 また、北京工程経済学院、中国科技管理学院、首都文理大学など6校の学校案内は酷似しており、同じ業者が運営している疑いがある。

 同サイトの責任者の話によると、試験点数の低い学生が騙され、ニセ大学に入学する事件が多発している。

(翻訳編集・林 清源)


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