上海市地下鉄の無賃乗車 「1分間に29人」 

2013年09月17日 10時35分
【大紀元日本9月17日】上海地下鉄での不正乗車が今年上半期で延べ4万人を超えた。中国国営中央テレビ(CCTV)が12日に報じた。

 1月15日午後5時半ごろのラッシュ時に、同市地下鉄2号線龍陽路駅の改札口で、撮影した映像は、わずか1分間で29人の無賃乗車をキャッチした。改札を潜り抜けたり、飛び越えるなど、全員が非常に手慣れており、悪びれる様子はまったくなかった。

 別の駅の監視カメラの映像では、切符で改札を通る女の子の後に、その両親らしい中年男女がくっついて一緒に改札を出た。周りの人に不正を指摘されても顔色一つ変えずにその場を立ち去った。また、駅の柵をすばやく乗り越えて構内に侵入する複数の男性の「勇姿」も撮られた。

 偽物の障害者手帳を作って専用改札を通る者も少なくないという。

 同報道によれば、上海市内の地下鉄の初乗りの運賃3元(約48円)で試算すると、2011年だけで同市の地下鉄の無賃乗車による損失は1000万元(約1.6億円)に達する。同年から取り締まりが強化され、今年7月だけでのべ4534人が摘発され、上半期でその人数はのべ4万人を超えた。

 上海地下鉄の1日の利用者は600万人以上。このうちの約1万人が不正乗車とみられる。

(翻訳編集・叶子)


^