中国のホテルに「旭日旗」? 運気アップの「風水師の指示」

2013年10月01日 09時45分
【大紀元日本10月1日】河南省安陽市のホテルが日本の「旭日旗」を掲揚しているとの書き込みがこのほどネット上で話題となり、ホテル側はあわてて「旗はただの魔除け」であると弁明する騒ぎがあった。

 9月27日、同市4つ星ホテル「万匯大酒店」が入り口に旭日旗を掲揚しているとの書き込みが写真付きで投稿され、すぐに炎上騒ぎとなった。

 翌28日、ホテル責任者が国内紙・新京報の取材に対し、問題の旗は旭日旗ではなく、「魔除けの布切れ」であると説明した。

 同責任者によると、8月末、ホテル開業直前に、株主のひとりが38歳の若さで死亡した。ホテルの風水が良くないとの噂を聞いた責任者は、風水師に鑑定を依頼。「陰気が強く、陽気が足りない」との鑑定結果の改善策として、太陽を模した布切れの掲揚がアドバイスされたという。

 しかし、ホテル側が布切れを掲揚したところ、日本の旭日旗によく似ていると指摘された。慌てて外したが、「それでもユーザーに目を付けられた」と落胆した様子。

 布切れの模様は旭日旗に似ているが、地の色は白ではなく、黄色だったと新京報は強調した。

 ホテル側はユーザーらに対し「(旗がもたらした)心理的影響」を詫びたが、警察はすでに捜査に着手しているという。北京の秦永敏弁護士は、ホテル側は『中華人民共和国広告法』に定められた、宣伝内容が国の名誉と民族の感情に損害を与えてはならないとの内容に違反しているとコメントした。 

 (翻訳編集・張凛音)


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