「人、人、人・・・」 四川九寨溝で観光客数千人立ち往生

2013年10月03日 15時30分
【大紀元日本10月3日】1日から7連休に突入した中国。各地、名所は全国からの観光客であふれかえっている。2日、北京の故宮博物館に最大入場者数8万を大幅に上回る17.5万人が訪れた。杭州の西湖は初の100万人を突破。四川省の世界遺産・九寨溝では、3日の朝9時までに4万枚の入場券が販売された。

 これだけの観光客が殺到すると、トラブルもつきものだ。九寨溝で2日、下山できない観光客数千人が立ち往生し、3日早朝になっても解消されず、怒りを爆発させた観光客がチケット売り場を占拠し、武装警察が出動する事態となった。朝から混雑していたにもかかわらず、入場制限を行わなかったことが原因だという。

 浙江省のある高速道路で35キロの渋滞が発生。何もすることがない運転手が近くの畑に侵入し、スイカを盗んだと報じられた。

 マナーの悪さも目立っている。100万人が観光した西湖周辺では、1日に40トンのゴミが回収された。ボランティアは1.5キロの道から3時間で7000個あまりの吸殻を拾った。

 中国では、休日前後の土日を振り替え出勤日にし、人為的に大型連休が作られている。今回の連休も、本来の出勤日である10月4日と7日を休日にし、埋め合わせとして9月26日(土)、27日(日)が出勤日となった。しかし、毎年全国各地で大混雑を招くほか、連休明けに8連勤になることもあるため、市民からは政府の連休設定手法に批判が出ている。

(翻訳編集・高遠)


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