刑事が市民に発砲、妊婦が死亡 「暴力団のよう」と批判の声

2013年11月05日 14時44分
【大紀元日本11月5日】本来の刑事の役割とは真逆の極悪非道な振る舞いに、無実の市民が犠牲になった。中国広西貴港市平南県で10月28日夜、酔った刑事が飲食店店主とその妻に発砲した。店主は肩を撃たれ重症を負い、頭部と腹部を撃たれた妊娠5カ月の妻は死亡した。胎児も後に死亡が確認された。中国メディア南都網などが31日に報じた。

 事件当日夜、刑事の胡平容疑者は9人の知人とともに入店。胡容疑者は店主に「ミルクティーはないか」と聞いた。「ない」と答えると機嫌を損ねた胡容疑者は、店主の肩に発砲した。その後、救助を求めるため店を出ようとしたその妻の頭部と腹部を撃った。

 妊娠5カ月の妻は病院に運ばれたが、胎児とともに死亡が確認された。2人にとって長らく待ち望んで出来た子だったという。

 目撃者によると、当時、胡容疑者の上半身は裸で、腰に拳銃を下げていたという。刑事の職には程遠い「チンピラ」の名が当てはまる粗暴ぶりだが、ネットユーザーたちは特別に驚いていない。あるネットユーザーは、中国では警官や城管が低劣な振る舞いをしており、今回のような残酷な事件が起こるのも想像に難くないと発言した。別のユーザーは「どのような人間でも警察で働けばヤクザになる」と警察組織全体の腐敗ぶりを指摘した。

(翻訳編集・佐渡 道世)


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