【科学研究】 若く見られる女性はより長寿

2013年12月24日 07時00分
【大紀元日本12月24日】最新の研究によると、実年齢よりも若く見える女性は比較的に長寿であり、皮膚年齢は寿命と密接な関係があるという。また、人体時計の進みが遅い人は、容貌も比較的若く見えることも分かった。発表は、米誌『Journals of Gerontology』に掲載された。

 家庭用品大手ユニリーバとオランダのライデン大学医学センターが共同で研究した結果によると、外見が若く見える女性は通常より血圧が低く、脳卒中や心臓病などに罹るリスクが低く、より寿命が長くなるという。

 平均年齢63歳、514人の高齢者を対象に調査を行った結果、脳卒中や心臓病に罹るリスクが低い女性たちは実年齢より2歳以上若く見えた。男性にも外観年齢と寿命の関連性があるが、女性ほど明確に現れていないという。また、長寿の人は上腕部の皮膚のしわが比較的に少ないということも分かった。

 また、容貌の老化現象は遺伝子に関係するという学説もある。英レスター大学とロンドンのキングズアカデミーの研究によると、顔が若く見える人は比較的長いテロメアを持っている。テロメアとは染色体末端に複数並ぶDNAの序列のことで、細胞は分裂するたびに少しずつ短くなり、一定程度短くなれば、細胞が死んでしまう。つまり、テロメアは細胞の寿命を決める生物時計の役割を果たしている。テロメアが長い人たちの生物時計は遅く進んでいることになり、彼らは比較的に健康である。一方、テロメアが短い人は心臓疾病や癌などに罹りやすいとの研究結果が発表されている。

 
(翻訳編集・河田)


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