[パリ 6日 ロイター] – 米政府が中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)<HWT.UL>に対する懸念を高める中、フランス上院は6日、通信機器に対する規制強化法案を否決した。
同法案は、通信業者がスパイ活動や妨害工作につながる恐れがあるような特定の通信機器を使用する際に正式な承認を得ることを求めていた。
法案に反対した一部議員は、政府がこの問題を議論するために十分な時間を提供しなかったと強調した。
同法案が上院で否決されたことにより、政府は別の法案が求められ、施行が数カ月遅れる可能性があるという。
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