濃霧の中国 「環境にやさしい墓参り」推奨 清明節「冥銭燃やすな」

2014年04月08日 12時17分
【大紀元日本4月8日】中国では4月5日は故人を弔う「清明節」。お墓に生花や花輪を供え、紙銭(冥銭)を燃やす風習がある。しかし今年は、深刻な大気汚染で、墓地で火を焚くことを禁じる地域も出ている。

 北京では濃霧に覆われるなか、150カ所の墓地の管理者が、「環境にやさしい墓参り」を推奨している。生花は無料で提供するかわりに、火を焚かないよう墓地を訪れる人に要求している。一部の墓地では「異次元ポスト」を設置しており、故人に手紙を送る形で弔うことを勧めている。

 中国消費者協会が2011年に発表した統計によれば、中国人が清明節で燃やす紙は1000トンにのぼるという。これには冥銭のほか、テレビやパソコン、携帯電話など、紙製の電化製品も含まれており、彼岸でも現世と同じ生活を送るようにとの願いが込められている。

 中国では大気汚染深刻化の懸念から、旧正月に爆竹を鳴らすことも一部の地域で禁止されている。

(翻訳編集・張凛音)


 

 

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