拘束されていた4人の人権弁護士釈放 米国務省「深い懸念」=中国黒龍江

2014年04月07日 13時51分
【大紀元日本4月7日】中国黒龍江省での弁護士拘束事件で、3日、米国務省は大紀元の記者に「深い懸念」を示し、中国政府に自国民の権利や自由を守るよう促した。

 4人の人権弁護士(唐吉田氏、江天勇氏、王成氏、張俊傑氏)は3月20日、不法に拘留された法輪功学習者の釈放を求めるため、同省建三江にある「法制教育基地」に出向き、翌日全員拘束され、拘留処分を言い渡された。4人の弁護士とともに、法輪功学習者の家族も拘束された。4人はそれぞれ3月28日、4月6日に釈放された。釈放後、4人は殴る蹴るなどの暴行を受けたと証言し、中には肋骨が3本折れた人もいるという。

 法制教育基地では主に法輪功学習者と陳情者が収容されている。法的な手続きはなく、いわゆる「闇の収容所」である。

 今回の拘束について人権団体アムネスティ•インターナショナルは3月28日の声明で、中国人権弁護士への拘束・拷問を譴責。そして「拘禁されている3人の弁護士が拷問を受けている可能性があり、彼らの身の安全を懸念」し、中国当局に直ちに調査を行うよう呼びかけた。

 6日の釈放に合わせて出迎えに行った支持者らは途中で当局のものとみられる車両に足止めされ、一時拘束されたという。

 4人が拘束された後、全国各地の弁護士、支持者は拘留先の前でハンストなどの支援活動を展開していた。

(翻訳編集・王君宜)


 

 

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