顔面重傷の幼女を入店拒否 米ケンタッキーに批判殺到

2014年06月17日 16時07分
【大紀元日本6月17日】顔面に重傷を負った米国の3歳の幼女が、「ほかの客が怖がる」との理由でケンタッキーへの入店を拒否された。このことがネットで話題となり、ケンタッキーの対応に対する批判が高まるなか、同社の広報担当は公に陳謝し、幼女の治療費として3万ドルを寄贈すると発表した。

 ヴィクトリアちゃんは数カ月前、祖父が飼っている犬のピットブル3頭に襲われ重傷を負い、治療を続けていた。退院して間もない彼女は、祖母に連れられてミシシッピ州ジャクソン市のケンタッキーの店を訪れた。

 注文しようとする祖母に対して、店員は耳を疑うような言葉を発した。「この子の顔をほかのお客様が怖がっていますので店から出ていただきたい」

 店を出た後、ヴィクトリアちゃんはずっと泣いていたという。「3歳のヴィクトリアは店員の言葉の意味を十分に理解していた」と祖母は悲しげに語った。

 家族の話によれば、事故発生後、何度も手術を受けた彼女は、次第に鏡を見るのもためらうようになり、外出を拒むようになったという。

 その矢先に今回のことが起きた。

 怒りが収まらない家族はフェイスブックにヴィクトリアちゃんの写真を載せ、「娘の顔はそんなに怖いですか」などと事件の経緯をつづった。

 たちまち、ネットでケンタッキーの対応に対する批判が殺到。

 それを受け、ケンタッキー側は正式なコメントを発表した。事件の詳細を調査していると前置きしながら、「このような人格を侮辱し、人を傷つけるやり方を、会社としては断じて容認しない」とし、すでにヴィクトリアちゃんと家族に陳謝し、経済的援助を申し入れたと公表した。

 16日まで、フェイスブックでヴィクトリアちゃん一家を支持するコメントは4.9万通に達した。

(翻訳編集・叶子)


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