世界初 「蚊よけ新聞」

2014年07月28日 07時00分
【大紀元日本7月28日】多くのウイルス性感染症を媒介する蚊。ウエストナイル熱、チクングニア熱、デング熱、日本脳炎、マラリアなどの病気は、すべて蚊によって感染が広がる。スリランカでは毎年3万人がデング熱に感染し、亡くなる人も多い。これらの病気を予防するため、スリランカのMawbima社はデング熱予防週間に疫病予防の情報を提供するとともに、蚊を寄せ付けない新聞を発行した。このキャンペーンにより、新聞の発行部数が30%も増えたという。

 蚊を寄せ付けない新聞の正体は、虫よけにも使われるシトロネラオイルを混ぜたインキ。このインキで印刷された新聞から出る匂いの作用で、蚊が近づかなくなる。

蚊は最も危険な動物

 マイクロソフトの創始者であるビル・ゲイツ氏は先日、自身のブログで次のように指摘した。「毎年、死に至った人数を見ると、蚊が最も危険な動物だ。しかし、人々は蚊による人間への影響について、あまり関心を寄せていない。蚊はマラリア、デング熱、黄熱病、脳炎などの疾病を広める媒介だ。最も深刻なのはマラリアで、この疾病により世界の半分の人口が脅かされており、毎年60数万人の死亡、数十億ドルの経済的損失をもたらしている」

 蚊は2500種類もあり、南極大陸以外、世界各地に生存している。世界保健機関の資料によれば、蚊によって毎年72万5千人が亡くなっており、それに比べてライオンは毎年100人を殺し、サメは毎年10人を殺している。しかし、サメが人を殺したニュースはよく報道されているが、蚊がもたらした被害はあまり報道されていない。

 (翻訳編集・思済)
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