新疆、最大モスクの指導者が殺害される 報復か

2014年08月01日 18時16分
【大紀元日本8月1日】中国新疆ウイグル自治区の政府系サイト・天山網は31日、自治区カシュガル市にある同国最大のイスラム教寺院エイティガール・モスクの指導者、ジュメ・タヒル師が30日に殺害されたと報じた。警察当局はウイグル族の3人を容疑者として特定し、逮捕のとき抵抗されため、2人を射殺、1人を拘束した。

 天山網は3人が「過激的な宗教思想から影響を受けていた」と強調した。

 タヒル師は中国イスラム教協会副会長であり、全人代(国会)の代表でもある。政府の少数民族政策を支持者しているため、攻撃のターゲットになったとみられている。

 一方、中国政府系メディア・新華網は同地区のヤルカンド県で、28日に武装集団が政府庁舎を攻撃し、数十人が射殺されるという「テロ攻撃」が起きたと報じた。

 それに対し、亡命ウイグル人組織・世界ウイグル会議スポークスマンのデリシャット・レシット氏は本紙の取材に「28日に起きたウイグル人集団抗議事件は、中国当局の武装弾圧を受けたから。衝突のきっかけは、警察側の発砲だった」と当局の嘘の報道を指摘、今回の事件は政府の抑圧政策に対する反発であると強調した。

(翻訳編集・・江音)


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