オーラの謎

2014年09月03日 07時00分
【大紀元日本9月3日】身体の周りを取り囲んでいると言われる「オーラ」。 「後光が差す」という言葉がありますが、古い絵画の聖人の後ろにも描かれています。オーラが存在するとしたら、それは一体何なのでしょうか?オーラの研究に取り組んだ科学者たちの報告をご紹介します。

オーラの写真

 1939年、ロシアの科学者、セミアン・キルリアン(Semyon Kirlian)氏は、「オーラ」の撮影に成功したと発表した。対象物に高周波・高電圧の電流を流した状態で写真を撮ると、オーラや生体エネルギーのような光が、写真感板上に映る。この光の正体は一体何なのか。いろいろな説がある。

病気との関係

 米アリゾナ大学のゲーリー・シュワルツ博士(Gary Schwartz)とキャサリン・クリース博士(Katherine Creath)は、バイオフォトンとオーラの関係を研究した。2年間、数千件の写真を研究した結果、「負傷(切り傷など)や病気の組織は、明らかにバイオフォトンの光が増す」というのだ。

 オーストラリアのモナシュ大学に所属するジョン・ザキス氏(John Zakis) は、オーラの写真について、次のように話す。「病気は、身体の表面に現れて、病気と診断されるずっと前から、不安定な動きのフレアのパターンを見せる。フレアのパターンは、天気、昼夜、太陽のフレアなどの天体からの影響、またストレスなどの身体的な状態によって左右される。皮膚の上で最も明るく光るフレアは、ツボと呼ばれる箇所である」

 コロラド大学のビクター・ステンガー博士(Victor Stenger)は、オーラと病気の関係について、ウイルスや細菌には電磁場があり、それが身体の細胞に影響してダメージを与えているという推察をしている。MIT テクノロジーレビューによれば、細菌や他のタイプの細胞は高周波電磁波によってエネルギーを伝達したり、蓄積したりしているとしている。これについては、まだ論争中だ。

身体の熱

 ステンガー博士は、写真に写った光は、温度と関係があると指摘する。「この光は、熱によって身体の中でランダムに動く荷電粒子によるものだ。馬の身体には荷電粒子が充満しており、熱を持つ馬の身体がそれらの粒子をストーブの上のポップコーンのように動き回らせる。温度が上がれば、オーラを見ることができる」

コミュニケーションのため?

 シュワルツ博士とクリース博士は、植物の周りに見られるオーラのようなエネルギーは、植物同士のコミュニケーションに使われているという仮説を立てた。植物と植物の距離が近い時、このエネルギーが強くなるからだ。

 「これらの写真や、その他の研究所にあるデータを見ると、植物は暗闇の中で光るだけでなく、植物から発する光はその輪郭を超え、エネルギーを発するヒーラーなどと似ている。複雑なパターンを示す植物たちのイメージから、コミュニケーションではなくとも、共振が起こっているとも考えられる」と、論文で指摘している。

 (翻訳編集・郭丹丹)
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