香港民主化デモ、「世界で最も友好的デモ隊」=米メディア

2014年10月03日 14時01分
【大紀元日本10月3日】香港で行政長官選挙の民主化を求める抗議デモは今もなお続いている。衝突のなかでも香港人はフレンドリーで行儀よく秩序を守りながら、民主主義への憧れを訴える姿が、文明度の高い国民と称えられ、国際社会の注目を集めている。米CNNテレビなどが伝えた。

 1日付CNNの報道によると、大規模な集会やデモは通常、人混みやゴミの山・トイレ不足などの混乱状況を思い起こさせるが、これはいずれも香港の民主化運動に属しないものだ。連日続く集会・デモの中で、リーダーシップや管理組織は存在しないものの、整然とした現場の環境と香港人の友愛奉仕や自律礼譲の精神に世界中が感心した。

 こうした整然と秩序立つ香港社会の伝統と価値観は再び、今回の民主化デモを通じて表れている。とりわけ、9月28日夕方から29日未明にかけて、香港警察がデモ隊に発射した87発の催涙弾に対し、デモ参加者らは怒りと衝撃を受けながらも、冷静さと自制を維持しつつ暴力行為には走らなかった。

 またバリケードの傍らにいる香港市民らは道案内などをしたり、空きペットボトルの回収後には1つの果物を渡してくれる。お互いに「ありがとう」や「どうぞ」と言うことを決して忘れない。そのため、選挙の民主化を求めて「傘の革命」に参加する香港人は「世界で最も友好的デモ隊」であるという。

タオルなどを洗っているボランティア (Anthony Kwan/Getty Images)

傘置き場 (LAURENT FIEVET/AFP/Getty Images)

ゴミの分別収集コーナー (LAURENT FIEVET/AFP/Getty Images)

食料及び飲料水配給コーナー (XAUME OLLEROS/AFP/Getty Images)

(翻訳編集・王君宜)


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