米中通商合意、中国は米大領選まで待つ可能性も=トランプ氏

2019/05/13
更新: 2019/05/13

[11日 ロイター] – トランプ米大統領は11日、米中通商協議について、中国は2020年米大統領選まで待つ可能性もあるとの見方を示した。トランプ氏はツイッターで「中国は最近の協議でひどく打ち負かされたと感じただろう。そのため2020年の次期米大統領選まで待って民主党が勝利するか見極めようとするかもしれない。そうなれば中国は米国から年間5000億ドルを奪い続ける」と指摘した。

その上で「ただ、中国は私が勝利すると知っている(経済や雇用指標などの状況は米国史上最高だ)。私の2期目に交渉することが必要になれば、中国にとってもっと悪いディールになるだろう。中国はいま行動するのが賢明だが、私は高い関税を徴収するのが好きだ!」と投稿した。

Reuters
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